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教師、生徒、それぞれの立場から、
高校生活のありかたを考える青春小説。

しないから続いた二人
学校って何だろう、愛って何だろう
藤田花音
（ふじたかのん）

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定価

1,050円 (本体 1,000円)

判型

四六並

ページ数

196

発刊日

2011/08/15

ISBN

978-4-286-10596-3

ジャンル

小説・エッセイ > 小説 > その他

高校の英語教師の山口秋野は、受験競争に疑問を抱きつつも、授業、生徒指導に熱心に取り組んでいた。サッカー部のエース芹山克己と同級生の大城雪は中学時代からの付き合いで、二人の仲の良さは、学校でも評判だった。克己は大学、雪は美容師の専門学校に進むことを希望していたが、受験の時期が近づき、二人はそれぞれの進路、交際のあり方について考え始めるようになってきた──。

著者プロフィール

高等学校教員
第18回はり師国家試験合格
第18回きゅう師国家試験合格
アルク社　TOEICテストスコアアップ指導者養成講座修了
日本語教育能力検定試験合格

■著書
『女の顔が歪んだら』（文芸社）

■ホームページ
顔面神経麻痺から鍼灸師へ
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